ドイツで同性婚(日本での準備編)に引き続き、今回はドイツでの手続編です。

日本で結婚をする場合、婚姻届に記入して役所へ提出すれば終了ですが、ドイツの婚姻手続きは少し時間がかかります

ステップは以下の5つ

  1. Standesamt(シュタンデスアムト)に予約をする
  2. 通訳の手配
  3. 打ち合わせ1回目。必要書類の確認
  4. 打ち合わせ2回目。手続き詳細の確認
  5. 婚姻セレモニー

1.Standesamt(シュタンデスアムト)に予約をする

ドイツでは婚姻手続きをStandesamt(シュタンデスアムト)と呼ばれる場所で行います。日本でいう市役所のような役割をしているところです。僕たちが婚姻手続きをしたのはミヒャの家族が住むハイデルベルクシュタンデスアムトです。

ハイデルベルクシュタンデスアムト

まずはここへ電話をし、婚姻手続きをしたい旨を伝え、1回目の打合せの予約をします。

2.通訳の手配

ドイツで婚姻手続きをする際に片方が外国人である場合、必ず通訳を準備しなくてはならない決まりになっています。 英語が話せる人であっても、必ず母国語である日本語での通訳でなくてはなりません。それは婚姻の契約を結ぶ過程で当人の2人が契約内容や近いの内容を全て把握し、完璧に理解していなくてはてはないからです。 そして、お願いする通訳も国が認めた認証通訳でなくてはなりません。 認証通訳を探して、1で予約をした日に一緒聞きてもらいましょう。

3.打ち合わせ1回目

予約の日に日本で準備した必要書類とパスポートを持ってシュタンデスアムトに行きます。
必要書類のを提出し、書類を確認してもらいます。また、結婚相手となるドイツ人側も出生証明書が必要なので、この日までに準備しておきます。また、次回の予約をして、この日は終わりです。 ドイツで同性婚(日本での準備編)に書いたように書類を準備すれば問題はないと思います。

4.打ち合わせ2回目

この日も通訳の人にきてもらいます。
この日は名前の変更をするかなど、婚姻契約についての詳細な説明がありす。
苗字の変更については、日本ではまだ同性婚ができないことを考え、ドイツで苗字を変えてしまうと日本での手続きなどでややこしい問題が発生する可能性があるのではないかとの助言をシュタンデスアムトの方からいただいたので、苗字は今まで通り日本の苗字を使うことにしました。
また、日本でも同性婚が可能になり、苗字を変えたくなった場合はいつでも変更ができるということでした。
そして、最終手続きである婚姻セレモニーの日取りを決め、この日は終わりです。

5.婚姻セレモニー

シュタンデスアムトには婚姻セレモニーをする部屋があります。

上の写真が、ハイデルベルクのシュタンデスアムトのセレモニー会場です。クラシックでとてもオシャレな部屋なので、他の町からもここでセレモニーをするために来る方も多いということでした。
ここで誓いの言葉と、契約書にサインをします。
もちろん、この日も通訳が必要なのできてもらいます。

家族や友人もセレモニーを見ることが出ます。
上の写真は実際に僕たちの婚姻セレモニーの写真ですが、僕たちの後ろに家族や友人たちが座り僕たちの婚姻の誓いや、契約を見届けてくれます。

ドイツ人と国際結婚をする場合、日本にあるドイツ大使館で婚姻手続きができないため、日本にいながら手続きを進めることができません。なので、まずは通常の観光ビザでドイツに渡り、観光ビザで許されている滞在期間の90日の間にこの全ての手続きを終わらせ、さらにAusländerbehörde(アウスレンダーベホルデ)と呼ばれるい外国人局へ行って滞在許可も取らなくてはいけないのです。
そのため、手続きをスムーズに進めないと、90日を過ぎてしまう恐れがありますので、お気をつけください。
僕たちの場合は全てを2ヶ月で終えることができましたが、ベルリンへの引越しなどもあり、最終的に外国人局で滞在許可をもらえたのは観光ビザが切れるギリギリ前でした。
また、運が悪いとセレモニー会場の空きがないなどの自体も考えられますので、手続きはできる限り早めに済ませるのが無難だと思います。

また、セレモニーはリハーサルなしにぶっつけ本番なのでとても緊張します。通訳はいるものの多少ドイツ語もわかるので、ドイツ語で問われた際にJa,(Yes)と答えるべきなのかそうではないのか、よくわからず戸惑うところなどもありました。

何はともあれ、人生の中で一度は諦めた結婚、そして長く夢見てきた彼との結婚と言う夢がかなった、最高に日であったことは確かです。