先日、世界のゲイパレード/イベントについて書きましたが、その中に日本のゲイパレードが載っていなかったことが気になり、日本で開催されているゲイパレードやプライドパレードにつて調べてみました。

調べた結果、定期的に毎年行われているパレードは東京レインボープライド(TRP)関西レインボーパレード《関パレ》の2つのみのようです。

以下に日本国内で開催されたことのあるゲイパレードを紹介します。

毎年開催されるパレード

東京レインボープライド(TRP)
2011年に新たに組織され、最初のパレードが2012年4月29日に渋谷・原宿を約2500人がパレードを行った。沿道の応援なども含めると約4500人が参加しました。2014年には安倍晋三首相夫人、安倍昭恵など約3,000人が参加。今年2016年は5月8日に開催され、パレード参加者数も4500人、来場者数は7万500人(主催者発表)と参加者数と来場者数ともに過去最高となっています。

関西レインボーパレード(関パレ)
2006年から大阪市の扇町公園で毎年開催されているゲイパレードです。元々はHIV予防・啓発イベント「PLuS+」に合わせて開催されていたパレードで、大阪中心部の中之島公園をスタートし、御堂筋を南下してなんばの元町中公園がゴール地点になります。
2016年は10月8日(土)に開催予定です。

虹色どまんなかパレード(愛知)
2012年に第一回目が開催され、今年2016年の9月17日に第5回目が開催される名古屋の「虹色どまんなかパレード」


開催されたことのあるパレード

レインボーマーチ札幌 (北海道)
1996年−2013年まで開催されていたパレードですが、2013年を最後に終了してしまいました。
日本のゲイ・パレードでフロートが登場したのは、1999年の第4回レインボーマーチ in 札幌が最初で、その他にも2001年から恒例となっていた風船飛ばしも人気であった。 2013年をもって閉幕してしまったレインボーマーチ札幌ですが、終了の理由を当時の実行委員長、福島さんが2013年のスピーチで語っております。

私たち、実行委員は、約一年半前に発足し、2013年のレインボーマーチを、最後にしようと決断いたしました。最後の理由には、大きく二つあります。まず一点は、レインボーマーチを引き継いでくれるであろう、若い世代の立候補者が、今後あらわれる見込みがないこと、今後も現れなかった場合、繰越金や、備品などの動産を、いつまで、誰が責任を持って管理をするのか、などの問題が浮上しました。レインボーマーチは、開催するごとに、誰かの犠牲の上に成り立ってまいりました。しかしながら、開催をしない間も、誰かに、犠牲と責任を押し付ける形となってしまうことを避けるためでもあります。

もう一点は、違う側面から判断すると、レインボーマーチの当初からの目的である、ビジビリティの向上、いわゆる視覚的効果が、ある一定の成果をなし得たということです。ぼくらが、ここに、この社会に存在するというアプローチは、この十八年の活動で、達成されたと考えています。次は、この土台を利用し、いかに実利を取っていくのか、という戦いに入るのだと考えました。

レインボーパレード (京都)
2004年から2007年に立命館大学でジェンダー・セクシュアリティにまつわる活動をしていた学生組織「 立命館大学 Gender Sexuality Project(GSP)」が主催していたパレード「レインボーパレード」。学園祭にあわせて11月に京都市内で開催されていたが、2007年を最後に開催されていない。

神戸ゲイパレード/LGBTIQプライドマーチ in 神戸(兵庫)
2006年5月13日に神戸の大きな祭である『緑と海、そして愛』 神戸まつり おまつりパレード」に参加する形で「神戸ゲイパレード」が開催された。
2007年も5月12日に「LGBTIQプライドマーチ in 神戸 2007」として開催された。
上記2回のみの会里なっている。

クィア・レインボー・パレード in 博多(福岡) 2007年5月4日に全国的に有名な祭り、博多どんたくに参加する形で「クィア・レインボー・パレード in 博多 」が行われた。参加者は100名をこえるほどでした。2008年にも2回目のパレードが開催されたが、以降はしばらく開催されず。
2011年にも開催が検討されていましたが、残念ながら中止。2014年に東京レインボープライドに参加した学生の呼びかけで11月に開催。

沖縄市レインボーパレードin沖縄国際カーニバル
2012年11月24日に、沖縄国際カーニバルの中の沖縄サンバカーニバルに参加する形で「沖縄市レインボーパレードin沖縄国際カーニバル2012」が行われました。


やはりまだカミングアウトをしている人が少ないせいか、多くの団体が資金集めとイベントの継続が難しいようです。 ですが、多くの方が開催に向けて頑張っていることも確かです。これから日本の社会もカミングアウトしやすくなればゲイパレードもどんどん多くなってくのではないでしょうか。